Franz Ferdinand!!
Franz Ferdinandのライブ、東京国際フォーラムに見に行ってきましたー。
二十世紀初頭に暗殺されたハンガリーの大公の名を冠した、スコットランド出身のロックバンド。
ニューウェイブ・リバイバルの火付け役すね。
デビューのときは「なんだ!この踊れるトーキングヘッズみたいのは!?」みたいな印象でかなり衝撃だった。
ステージに置かれた3台のお揃いのギターアンプに火が入るとFranz Ferdinandのロゴが浮かび上がり、オーディエンスのテンションはマックスに。
(でも、このアンプ、ガワだけで(笑)中身は多分Fender, HIWATT, Ampegみたいな音だったな。)
下手から、スリムのジーンズをロールアップして、ボーダーのロンTを着たAlex、黒のスラックスにジャック・ニクラスばりのピッチリ・オヤジポロシャツのNick登場。
驚くべきローセンス・ファッションには度肝抜かれましたー。
80'sのイギリスの片田舎にいそうな、イケてないガレージロックバンドとかを再現しているんだろうか。PVでは黒スーツでキメててカッコ良かったのに。。
そしておなじみのギターリフのオンパレード!
同じギタリストとして、嫉妬してしまうほどアイデアが豊富なんだよね。
石井竜也さんの『Sketch』というアルバムをプロデュースしているころに、かなりインスパイアされてニューウェイブなギターリフたくさん作ったなー。
初めて彼らを見たのは2004年のフジロックだったけど、当時はデビュー間もない頃で、演奏も頼りない(というか弾けてない)感じだったけど。
そこは何百回もギグを重ねただけあって、ライブバンドとしても凄い成長していてビックリ。
ひさびさに、大人げもなくガチで上がってしまいましたー。ナイス!